株式会社いとうシステム営業部トップページへもどる
メニュー
■三次元写真
 計測とは?
■クラヴェスの
 特長
■基本的な
 操作の流れ
■クラヴェスの
 主な機能
■応用事例
 一覧
 
▲ページの先頭へ
 
▲ページの先頭へ
 
▲ページの先頭へ
 
▲ページの先頭へ
 
▲ページの先頭へ
 
▲ページの先頭へ
 
▲ページの先頭へ
 
  三次元写真計測について
  掲載日 2004年12月9日
三次元写真計測とは?

      立体物の形状や三次元位置の計測を「画像」から行うことを総称して、
     「三次元画像計測」と呼びます。その手法には様々なものがあり、大きく
     分類すると、「受動型計測」と「能動型計測」の2つに分かれます。

      対象となる物体に対して、計測の補助となる特定の光や電波等を照射
     することなく行う計測を受動型計測といい、それに対して、三次元計測を
     するために光、電波、音波等を対象の物体に照射し、その情報を利用し
     て計測を行うものを能動型計測といいます。

      受動型計測のうち、カメラ等を左右に2台並べて、三角測量の原理で
     計測を行う「ステレオ法」を応用して、自然や人工創造物の三次元位置
     座標(X,Y,Z)をデジカメ画像から簡単に求めることを可能にしたのが、
     三次元写真計測システムKuraves(クラヴェス)です。

      最近、特に安価で高密度化したデジタルカメラの普及とパーソナルコン
     ピュータの高速化により、三次元写真計測が身近なものになってきました。
     Kuraves(クラヴェス)はシステムに付随したアプリケーションソフトウェア
     により、立体表示をしたり、長さ、面積、体積などが計測できるように設計
     されていますので、様々な目的用途で活用することができます。

      ここでは、この三次元写真計測システムKuraves(クラヴェス)について
     特長、基本的な操作の流れ、応用事例などを述べていきたいと思います。


Kuraves(クラヴェス)の特長

    ◆計測専用カメラ不要

      高価な計測専用カメラは必要ありません。一般に販売されているデジタ
      ルカメラが使用できます。200万画素以上のデジタルカメラであれば機種
      は問いません。また、良好な精度で計測を行うためには、個々のカメラの
      レンズの歪みを補正する必要がありますが、Kuraves(クラヴェス)は数
      分で完了できるカメラ校正専用ソフトを標準装備しているので、どの機種
      のデジタルカメラでも計測用カメラとして利用することが可能です。

    ◆測量点いらず!!

      撮影した複数の写真画像に長さのわかるもの(スケールやポール等)が
      共通して写っているか、撮影間距離か対象物までの距離がわかれば計
      測することができますので、撮影位置などの面倒な事前計測は必要あり
      ません。測量に利用する場合でも、公共座標を必要としない場合には測
      量点は必要としません。また、等高線や縦横断図が必要な場合は、鉛
      直ポールや振り子などが写っていれば、その場で作成、出力することも
      可能です。

    ◆危険回避

      Kuraves(クラヴェス)では、災害個所や急傾斜地などの危険な場所の
      計測を行う場合にも、現地に立ち入ることなく遠方からの撮影のみで計
      測できます。公共座標を必要とする場合においても、GPSなどで撮影
      位置が測量できれば、現地の座標は不要です。

    ◆ビジュアル感

      計測部位が写真上で確認できることや、撮影画像をもとにした測定結果
      を三次元シミュレーション表示により立体視できることなど、ビジュアル
      表現に優れています。そのため、詳細な設計の考察や、撮影に携わら
      なかった相手に対しても説得力のある資料の作成に役立ちます。

    ◆誰でもスピーディー

      カメラ撮影やパソコンなど一般的な操作ができれば誰でも簡単に取り扱
      えます。撮影に関しては、立ち位置を選ばないため、経験のない方でも
      単独で簡単に作業できます。計測操作はかなりの部分が自動化されて
      いるため、災害地の崩壊地計測や、治山業務や砂防ダムの保全、法面
      の作業状況報告など、急を要するもの、時間をかけたくないものには最
      適なソフトウェアになっています。

              


基本的な操作の流れ
Kuraves基本的な操作の流れ Kuraves基本的な操作の流れ

Kuraves(クラヴェス)の主な機能

    @カメラレンズ歪み補正機能

      デジタルカメラが個々に持っているレンズの歪みを補正する必要があり
      ますが、Kuraves(クラヴェス)には、簡単に補正値を求められる専用
      標定用紙とカメラレンズの歪み補正ソフトウェアが付属されています。
      隅々まで歪みがとれた写真はTIFF、JPEG、BMPなどで再保管すること
      ができます。

    A自動対応点処理機能

      格子状(メッシュ)に切った面の交点やライン上で、写真に計測点を指定
      すれば、他の写真に対して、パターンマッチング手法を用いて自動的に
      一致点(対応点)が生成されます。この機能を使えば、数千点の三次元
      座標が瞬時に計測できます。これは、このシステムの最も自動化された
      機能の一つで、遠近サーチ機能や次候補自動探索機能、オートズーム
      機能、補助線探索機能など、各種自動補助処理機能も充実しています。

    B測量点登録機能

      公共座標系に変換したり、変位計測の目的で定点を固定したりと、測量
      器などの別装置で計測した測量点を入力し、活用できるように設計され
      ています。

    C求積・測距計算機能

      自動的に三角網を生成する機能やマウス操作によるポイントタッチによ
      り、その場で簡単に表面積や斜距離が計算され、リスト出力できる機能
      が装備されています。

    D三次元シミュレーション表示機能

      三次元シミュレーション表示機能では、対象物や現場の状況を、回転、
      縮小、視点等を変更しながら自由に観察することができます。また、平
      行投影への切替えや印刷、さらにはTIFF、JPEG、BMP出力もできるた
      め、平面図作成のためのCAD側ツールに活用することができます。

    E複数写真接続機能

      共通部位が写っていれば、Kuraves(クラヴェス)で作成された複数の
      データ間を関連付け、複数の写真を接合するツールが準備されていま
      す。これにより、長距離に及ぶ計測や、立体モデル計測が可能です。

    F等高線・縦横断作図機能

      等高線の高さや出力範囲を設定すれば、三次元座標から等高線を作
      図することができます。また、そこに断面線を入れれば、簡単に縦横
      断図が生成できます。

    G平面図化機能

      建物や道路、土地などの平面図化や、クラック(岩壁などにできる割れ
      目、裂け目)の図化に便利な線情報が取れます。画面上でも三次元で
      確認でき、さらにその場で印刷も可能です。

    H三次元化機能

      二次元のDXFデータ(等高線図)をCAD側からインポートすれば、三
      次元化できる機能を持っています。等高線の一括指定などの機能が
      盛り込まれており、短時間で作成できます。

    I体積計算機能

      土砂量や穴の容積などの切り取る場所を指定すれば、体積計算をす
      ることが可能です。また、計画図や前況を入力すれば、現況と比較し、
      計画土量や出来高、残土量などがその場で計算できます。盛切土量
      の計算方法には平均断面法とメッシュ法の2種が準備されています。
      センターラインやデータラインなどの基準指標も表示できます。

    J出力機能

      Kuraves(クラヴェス)で作成された三次元座標点、平行投影平面写
      真、求積結果データ(写真付)、測距結果データ(写真付)、平面図、
      等高線図や縦横断図、土量計算などはその場で印刷することが可能
      です。また、これらは各種CADに適応したDXFファイルやCSVファイ
      ル形式でも標準出力できますので、簡単に後加工が可能です。

     


応用事例一覧
Kuraves応用事例一覧
Kuraves応用事例一覧    

   三次元写真計測システム『Kuraves-K』 製造元

     →倉敷紡績株式会社 エレクトロニクス事業部ホームページへ

    株式会社いとうシステム営業部では、
    三次元写真計測に関するご相談も
    承っております。
    どうぞお気軽にお問い合わせください。

     お問い合わせは こちら から